ここでは、3年間で2度引っ越した経験をシェアします
もくじ
マレーシアのコンドミニアム
マレーシアで働くほとんどの日本人は以下の特徴のコンドミニアムに住んでいます
- 部屋が広い
- ほとんどの部屋にテレビ、冷蔵庫、洗濯機、ベッドなどの家具がついている
- 24時間セキュリティー
- ジム・プールがついている
部屋を探す方法
部屋を探すには、以下の方法があります。
- エージェントに頼む
- 知人に紹介してもらう
- 掲示板をチェックする
- インターネットから探す
エージェントに頼む
ほとんどの会社は不動産エージェントを紹介してくれます
物件見学にも同行してくれますし、家賃の交渉や、クレームなどにもすぐに対処してくれます。
基本、エージェントは仲介手数料をオーナーからもらいますが、賃借人にも請求する場合があります。
また、家賃が少し高めに設定されています。
知人に紹介してもらう
既に住んでいる知人から、エージェントもしくはオーナーを直接紹介してもらう、もしくは、部屋自体を紹介してもらう
既に、知人がオーナーなどの情報を知っている為、安心です。ただ、契約書はきちんと確認はすべきでしょう。知人から紹介された部屋に住んだはいいものの、出るときに、契約書の名前が前賃借人になっており、その際に汚した壁の清掃代金を請求された同僚もいます。
掲示板をチェックする
会社の掲示板やコンドミニアムの掲示板に空き部屋の情報が貼られています
情報を見るときに、その情報を誰が(エージェント・オーナー・賃借人)載せているのかと、賃借人の条件(性別/シェア/賃借日)を確認します。こういった掲示板では、シェア募集がほとんどです。
インターネットから探す
マレーシアでもたくさんの部屋探しサイトがあります
ほとんどのサイトが条件をソートできるので、希望の条件がはっきりしているのであれば、物件がすぐに絞れますし、写真で雰囲気が確認できます。しかしながら、物件の半分くらいは、エージェントが載せている為、その見極めが必要です。
「マレーシア掲示板」では、日本語で物件を紹介していますが、料金が高めで、ここですら、エージェントが載せているものがあります。
部屋の選び方
部屋の選び方は人それぞれですが、一般的に以下の条件になります
- 利便性
- 予算
- 部屋の広さ・雰囲気
- 家具の有無
- シェア
利便性
場所選びは重要です
職場の場所によっては、グラブを使って通勤になる場合があり、職場との距離は重要です。また、朝夕は道が渋滞します。
近くにスーパーやレストランがあるのかも考慮しなければなりません。
私の同僚は、プライバシーが気になり、会社の近くから遠くへ引っ越したものもいれば、通勤に疲れたため、会社近くへ引っ越したものもいます。
予算
同じコンドミニアムの同じ部屋の作りでも、家賃が異なる場合があります
需要と供給によって、家賃の相場が変わります。予算を決め、部屋の相場(ネットでも確認できます)を確認し、家賃を交渉しましょう。また、インターネット料金が家賃に含んでいる場合もあるため、家賃の内訳を必ず確認しましょう。
また、入居時にたいてい2か月分のデポジットがかかります。その返金条件も確認しましょう。例えば、1年契約の場合、通常1年未満の解約はデポジットが戻ってきません。
部屋の広さ・雰囲気
毎日暮らす部屋ですから、広さと雰囲気は重要です
たいていマレーシアのコンドミニアムの部屋は広いですが、それでも2LDKを一人で借りる人もいます。
オーナーに内緒で動物(犬・ねこ・うさぎ)を飼っている同僚もいます。
※イスラムでは犬は不浄のものとなっている為、犬を病院へ連れていく際に、グラブの運転手に断られるのがほとんどです。
また、階数が低いと、窓を開ければ、蚊が入ってきます。
バスタブがついている部屋は稀ですが、広いシャワールームに簡易のバスタブを設置している同僚もいますが、事前にお湯の温度の確認は必須です。
家具の有無
家具がついている部屋は家賃が高いです
何十年も住むわけでもないので、家具付きの部屋を選ぶのが得策でしょう。しかしながら、家電製品が壊れた場合、どうなるのかを確認したほうが良いでしょう。交渉すれば、必要な家電をオーナーが買ってくれる場合もあります。
シェア
シェアの場合、家賃が安くなります。
家賃だけでなく、インターネット料金、電気代、水道代などが割り勘になるため、出費を抑えることができます。
また、シェアの場合、相方が家賃、公共料金の支払いを済ませてくれますので、手続きが楽になります。
私は2回引っ越しをしましたが、家賃は下記になります。
シェア人数 | 家賃 | |
コンドA | ベトナム人2名/パキスタン人1名 | 450RM |
コンドB | 日本人1名 | 900RM |
コンドC | チャイまれ3名 | 1300RM |
まとめ
マレーシアに住んでいる目的にあった住まいを選ぶことが一番です
私の目的は英語の習熟と異文化交流の為、海外の人とシェアで会社の近くに住み、近くの英語学校に1年間通っていました。会社はKL(クアラルンプール)からは離れていますが、KL暮らしを満喫したい私の同僚は、KL近郊に住み、ショッピングやカフェ(アルコール含む(笑))を楽しんでいます。
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