【車の個人売買 マレーシア】事前検査

交通

ここでは、車社会マレーシアでの車の売買の流れについて紹介、今回は事前検査だす(2024/11/29)

はじめに

個人売買のキモは名義変更だす

JPJ(日本でいう陸運局)での名義変更については、以下のものが必要

  • 自動車登録証
  • 検査証明書
  • JPJの申請書(JPJ K3)
  • 新しいオーナーのパスポート
  • 新しいオーナー名義の保険
  • 手数料

2番目に記載している検査証明書は、国から委託を受けているPuspakomにて検査をしなくてはいけない。
今回は検査の流れを紹介😆

検査に必要なもの

検査時には以下が必要だす

  • 自動車登録証
  • 予約確認表
  • パスポート

Puspakomについて

Puspakomは支店が複数あり、行きやすい場所を選ぶと良いだす

今回小生が予約したのはこちらのPuspakom Glenmarie

※予約方法についてはこちら

並び方と受付方法

検査場に到着

基本は早い者勝ちで車の列ができているが、検査の種類によって並ぶ場所が違うので、警備員さんに予約確認表を見せて正しい列にいるかどうかを確認するだす

並びつつ受付をします

窓口1️⃣(Kaunter Pendaftaran)
 最初にこの窓口に自動車登録表と予約確認表を提出
 ハンコを押してもらい番号札がもらえる

窓口2️⃣(Kaunter Tukar Milik)
 次に名義変更の窓口に番号札、自動車登録表、予約確認表、パスポートを提出(窓に穴が空いてるので書類をそこから入れる)
 受付完了するとメールが届き、窓口から名前を呼ばれるのでパスポートと予約確認表を受け取る

受付後

写真撮影が禁止されているため、ここからは写真なしで説明するだす

一定のところまで車が進めば、Puspakomのスタッフが車を移動してくれる。
検査場の中には待合用の椅子や飲み物食べ物の自動販売機が置いてある。

検査内容

元整備士目線ですが、名義変更用検査はこんな内容だす

  • 車体番号とエンジン番号の確認
  • 車の四角からの写真撮影
  • メーター周りのチェック
  • フロントガラスの透明度チェック
  • 運転席及び助手席のウィンドウの透明度チェック
  • 下回りで自動車が切断溶接されていないかどうか目視チェック

まあ、目的は改造されていないかどうか、盗難車じゃないかどうかの確認のため、検査時間は5分もかからない

検査後

検査後、自分の車を駐車場に移動し、自動車登録証の受け取り待合室で待機

【重要!!】駐車違反切符を切られないように

①本文で「検査報告書」、添付ファイルにて「検査票」が送られてくる
②自動車登録証受け取り窓口から自分の車の名前(Myvi!)が呼ばれたら、自動車登録証を受け取る

以上で検査完了だす

※検査の有効期限は2ヶ月間

検査報告書

検査票

終わりに

完了までにトータル1時間半くらいでした

予約時に手数料も支払い済みなので、今回全くお金を使わなかっただす
手数料を払って他の人に頼むより、自分自身でチャレンジしてみては?意外と簡単にできるだす😆