ここでは、マレーシアのロードタックスについてと支払い(更新)方法について解説するだす(2020/9/5)
もくじ
ロードタックスとは
ロードタックスとは、日本でいう重量税のようなもので以下の特徴があるだす
- 一年ごとに支払う(バイクと車)
- ほとんどの警察の取り締まりは、ロードタックスの支払い状況を確認する
- 保険に加入していなければ、支払うことができない
- 支払った税金は、道路の維持費に使われる
- ロードタックスを支払っていない車では道路を走ることができません
ロードタックスの金額
金額は、排気量、場所、用途(自家用/商用/4輪駆動)によって異なるだす
排気量が高ければ税金が高くなり、用途は4輪駆動⇒商用⇒自家用と高くなり、東より西マレーシアのほうが高めの税金だす
西マレーシアの自家用バイク(2020)
排気量(CC) | トータル |
150以下 | RM2 |
151 – 200 | RM30 |
201 – 250 | RM50 |
251 – 500 | RM180 |
501 – 800 | RM250 |
801以上 | RM350 |
西マレーシアの自家用車セダン(2020)
排気量(CC) | 基本レート(RM) | 累進課税レート(/CC) | トータル |
1,000以下 | RM20 | RM20 | |
1,000 – 1,200 | RM55 | RM55 | |
1,201 – 1,400 | RM70 | RM70 | |
1,401 – 1,600 | RM90 | RM90 | |
1,601 – 1,800 | RM200 | RM0.4 | RM200 – RM280 |
1,801 – 2,000 | RM280 | RM0.5 | RM280 – RM380 |
2,001 – 2,500 | RM380 | RM1 | RM381 – RM880 |
2,501 – 3,000 | RM880 | RM2.5 | RM882 – 2,130 |
3,001以上 | RM2,130 | RM4 | RM2,134 – |
累進課税レートの計算方法
条件
- 用途:自家用セダン
- 地域:西マレーシア
- 排気量:2,345CC
上記の表の2,001 – 2,500を見ると、基本がRM380で累進課税レートがRM1だす
2,000CC分はRM380で、
残りの345CCについては、累進課税レート(RM1)をかけるだす
345CC × RM1 =RM345
トータルはRM380 + RM345 = RM725
西と東、税金が違うのはなぜ?
西マレーシアより東マレーシアのほうがタックスが安いだす
理由としては、東マレーシアの道路は西マレーシアの道路に比べ、舗装がされていないところが多く、しかも、4輪駆動車でないと走れない道があるためだす。
そう考えると、4輪駆動車のタックスが安いのもうなずけるだす( ^)o(^ )
支払い(更新)方法
支払い(更新)については以下の方法があるだす
- JPJへ直接支払いに行く
- 保険契約時に一緒に支払ってもらう
- オンライン
JPJに直接支払いに行く
お近くのJPJに行くだす
JPJ HP:https://www.jpj.gov.my/en/
以下のものをカウンターに持って行くだす
- パスポート
- 保険証券
- 自動車登録証
- お金(手数料無料)
新しいステッカーがもらえるだす
因みにマイビー1,300CCのロードタックスはRM70(1,750円)
ステッカーを手に入れたら
ステッカーを手に入れたら、早速、フロントガラスの助手席側に貼りましょう
まとめ
マレーシアでは、日本のような車検がなく、年一回のロードタックスを納め忘れる人が多いようだす(特にバイク)
つまり、保険に入り忘れている車両が走っている場合があるだす。そういった車両と事故を起こすのは避けたいだす(‘ω’)
また、MCOの為に、JPJにはロードタックスを納めようとする人たちの行列ができているだす。手数料は取られるだすが、保険屋さんにタックスの支払いをお願いすることも、賢いドライバーかもしれないだす!(^^)!
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