ここでは、一時期旅行関連に携わていた小生だすが、航空券について詳しく紹介するだす、今回はブッキングクラスについてだす(2020/12/2)
もくじ
キャビンクラスとブッキングクラス
航空券でクラスといえば、すぐに思いつくのが、ビジネスクラス、エコノミークラスだす
しかし、これらはキャビンクラスになり、ブッキングクラスはそれらのキャビンクラスをさらに細かく分け、
アルファベット1文字で表すだす。
因みにJALの一例でいくだすと下記になるだす
- ビジネス:J / C / D / I
- プレミアムエコノミー:W / R / E
- エコノミー:Y / B / H / K / M / L / V / S / N / Q / O / G
エコノミーでいえば、一番ブッキングクラスが高いのはYクラスで、逆に一番低いクラスはGクラスだす
高いクラスと低いクラス
ブッキングクラスの違いは、キャビンクラスの違いと異なり、目立たないだすが、かなり違うだす( *´艸`)
運賃と空席
ブッキングクラスが高ければ、運賃は高くなるだすので、ブッキングクラスが低いクラスから売れていくだす。
つまり、出発直前に航空券を購入する際に、金額が高いのは、このブッキングクラスが高いものしか残っていないからだす(>_<)
規約の制限とキャンセル手数料
ブッキングクラスが高ければ、規約による制限は緩くなるだす。例えば、エコノミーのYクラスであれば、
変更手数料及びキャンセル手数料は0円がほとんどであり、ブッキングクラスが低ければ、
変更不可、返金不可の厳しい規約になる場合が多いだす
マイレージ還元率
ブッキングクラスによってマイレージの還元率が異なる場合があり、また低いブッキングクラスでは、
マイレージが貯まらない場合があるだす(T_T)
リクエストできる座席数
意外と知られていないだすのが、座席リクエストだす。
低いブッキングクラスだと、事前にリクエストできる座席が3席並びの真ん中のみだったり、
事前座席リクエスト自体ができない場合があるだす(>_<)
ブッキングクラスはフライトごと
ブッキングクラスはフライトごとになるだす
例えば、成田からホノルルの往復便を予約した際に、往路(成田⇒ホノルル)のブッキングクラスはYクラスで、
復路(ホノルル⇒成田)はGクラスの場合は多々あるだす
この場合、往路は事前座席リクエストができるが、復路はリクエストできないパターンだす
エコノミー:Y / B / H / K / M / L / V / S / N / Q / O / G
厳しい規約が適用される
上記の例の続きだすが、例えばキャンセル規約が下記だった場合
Yクラス:0円
Gクラス:返金不可
実際に往復便をキャンセルする場合、厳しい規約の返金不可が適用されるだす(>_<)
だすので、できる限りブッキングクラスは同じクラスで統一させたいだす
エコノミー:Y / B / H / K / M / L / V / S / N / Q / O / G
例2
JALで成田~ホノルルの往復(往路Sクラス、復路Yクラス)の場合、
規約については厳しいSクラスが適用されるだす。
つまり、この往復航空券の変更手数料は20000円でキャンセル手数料は30000円だす
因みに、金額だすが、
- 往路Sクラス/復路Yクラス:353050円
- 往路Yクラス/復路Yクラス:611050円
- 往路Sクラス/復路Sクラス:95050円
Sクラスの規約が適用になるのであれば、③の航空券がお徳だす
航空券の変更について
基本的には、変更についてはブッキングクラスを下げることができないだす
例えば、Mクラスを購入し、日付を変更する際に、Sクラスがあったとしても、Mクラス以上
への変更になるだす
エコノミー:Y / B / H / K / M / L / V / S / N / Q / O / G
例えば、Mクラス(50000円)の航空券を購入したが、出発直前に日付の変更が必要になっただすが、
Mクラスの空席はなく、一つ上のKクラス(55000円)は空席があった場合、変更手数料の他、航空券代金の
差額の5000円もかかるだす
終わりに
今回JALのブッキングクラスを例に出しただすが、航空会社によって異なるだす(>_<)
いずれにせよ、購入時に規約の条件(変更及びキャンセル手数料など)をしっかり確認する必要があるだす
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