ここでは、JPJ（日本でいう陸運局のようなもの）で出来ることを自身の経験からシェアします。
JPJとは
JPJは、陸運局のようなものであり、沢山の支所があります
主に以下のことができます
- 運転免許の発行及び更新（国際免許証含む）
- 自動車やバイクの名義変更
- ロードタックスの支払い
免許について
現状マレーシアでは、日本の免許を書き換えることができません
3年前はできたので、書き換えましたが、3年間の有効期限が切れれば、更新はできないので、教習所で免許を取得するか、国際免許証（有効期限1年間）を日本で手に入れるかどちらかになります。
昔は、JPJで、この免許証をもとに国際免許証（有効期限1年間）を発行できたのですが、現状は、マレーシアで取得した免許証のみ発行できます。
書き換え時の私の免許は、中型自動車免許と普通自動二輪車免許でしたが、書き換えに伴いそれぞれDとB2（500ccまで）になりました。日本での免許では400ccまでのバイクが運転できましたが、ここマレーシアでは250ccまでしか運転できません（涙）
マレーシアの免許の種類
ロードタックスの支払い方法
1年ごとにロードタックスをJPJで支払います。（更新）
支払う際に、自動車保険証もしくは保険証番号の掲示が必要であり、自動車屋、バイク屋、保険会社が代行で支払う場合もあります。そういった意味では、マレーシアの自動車保険は強制保険といえましょう。
MCOの為に、ロードタックスの更新期限が切れた人たちが続出し、現状JPJはいつも長蛇の列ができます
ロードタックスの料金
ロードタックスはその名の通り、集められたお金は道路の補修に使われます
料金については、住んでいる地域（未開の地域は安い/道路も悪い）、車の仕様目的（個人か会社か）、車種（車かバイクか）及び排気量によって異なります。
料金表の例は、東マレーシアの自家用車とバイクになります。
今回の目的
今回の目的はバイクのクラスをB2からB（日本の大型のバイク免許）へのアップグレード
日本では、アップグレードについては、教習所に通うもしくは試験を受けなければいけませんが、ここマレーシアでは、以下を持ってJPJに行けばできます。
- 写真
- 40リンギット（1,000円）（6か月分）
- パスポートの顔写真ページのコピー
免許関係については、名義変更及びロードタックス支払いのカウンターとは別の場所にありますが、それでも2時間かかりました
実は、パスポートのコピーがなく、コピー屋さんを探すのに1時間くらい費やしました（汗）
無事免許がアップグレード？？というよりは、臨時でBの免許だけ発行された感じ。
6か月後がどのように更新できるのかを見守りたいですね
まとめ
JPJでは手続きの場所が、種類によって異なります
並ぶときに前の人に申請内容を聞くのが確実でしょう。また、手続きごとに必要なものが異なり、事前に確認及び準備は必要ですが、パスポートのコピー及び写真は必ず持参したほうがよいでしょう。いざ、必要となった時、日本と違ってその場で手に入れることができないのがほとんどです。
※ マレーシアでもコンビニはありますが、コピーはできません。コピーはコピー屋さんに、写真は写真屋さんに頼む必要があります。
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