【インターネット マレーシア】その1 インターネットの仕組み編(2021/5/26)

インターネット

ここでは、マレーシアのインターネット状況について紹介するだす、今回はその1 インターネットの仕組み編だす(2021/5/26)

はじめに

正直申し上げると、マレーシア歴4年の小生ですが、一度もインターネットの契約を結んだことがないだす(笑)

マレーシアシェア生活4年ですので、契約は全てシェアメイトがやってくれているだす

しかしながら、在宅勤務メインの近況では、インターネットの接続状況がかなり重要になってくるだす(^o^)

また、すっかり忘れていただすが、小生は昔、OCNの故障受付窓口に勤務していただす(笑)

そこで、いざ、インターネットに繋がらなくなったときに、ここマレーシアで、役立つと思われる情報を紹介するだす(*´艸`*)

ざっくりインターネットの仕組み

なんとなく仕組みを知っているだけで、いざ繋がらなくなったときに、ちょっとだけ慌てなくですむだす(*´艸`*)

ざっくりですが、基本は図のようにパソコン=ルーター=BTU=TMのルータとつながっているだす

BTU(Broadband Termination Unit)は光の終端装置で、日本ではONUと呼ばれているだすが、ここマレーシアでは、モデムと言ったほうが、通じやすいだす

ルーター(Router)は大変重要な役目を持っているだす
相手側のルーターと、認証ID/パスワードを使い、接続(PPPoE)してるだす

PPPoE接続の特徴

PPPoE接続の特徴について重要なことは、以下の2点だす

  • 接続はすぐには切れない
  • 接続には、ユーザーID/パスワードが必要

インターネットに繋がらなくなると、解決のために、一番最初にもっとも実行されることが、ルーターの電源オフ/オンだす

しかしながら、接続はすぐ切れないため、電源オフ/オンを短時間で行なってしまうと、2重にPPPoEが接続されてしまうため、逆に繋がり辛くなってしまうだす

また、接続にはユーザーID/パスワードが必要で、ルーターにその情報を記憶させるが、時々初期化させる場合があるので、いつでも出せるように準備しておくとよいだす

当たり前ですが、料金を支払っていないと接続ができないので、支払状況にも気を配りましょう

ということで、ルーターのオフとオンの間は5分はあけましょう

インターネットに繋がらない理由

インターネットにつながらない場合は、必ず以下の①から⑧のどこかもしくはミックスしておかしくなっているだす

【機器】

  • ①パソコン本体
  • ③室内のルーター
  • ⑤室内のBTU
  • ⑦室外のルーター

【ケーブル】

  • ②Lanケーブル
  • ④Lanケーブル
  • ⑥光ケーブル
  • ⑧室外ケーブル等

⑥の途中から⑧までは、室外になるため、小生たちではどうすることもできないだす(T_T)

事前にチェックしておきたいこと

小生の手書きの図で分かる通り、室内にはパソコンを含め、精密な電子機器が3つもあるだす

機器であるがゆえ、いつかは異常をきたすのは世の常だすが、
来たるべく異常に備え、準備をすることができるだす

まさに、備えあれば憂い無しだす(笑)

それが、機器のランプチェックだす

BTU(Broadband Termination Unit)

BTUの正常時のランプの状況を覚えておきましょう(例:ユニファイTM)

【正常時】
・POWER:点灯
・PON :点灯
・LAN :ルーターと常にデータのやり取りを行なっているので、点滅だす

【異常時】
・POWER:消灯 ⇛ BTU不良か、電源がおかしい
・PON :消灯 ⇛ 光ケーブル異常、もしくはその先、もしくはBTU不良
・LAN :消灯 ⇛ ルーターもしくはBTU不良、もしくはそれらをつなぐケーブルの異常が考えられるだす

ルーター

ルーターの正常時のランプの状況を覚えておきましょう(例:ユニファイ)
【正常時】
a:点灯
b:点灯
c:点灯(Wifiを使用している場合)
d~g:点灯もしくは点滅(Lanケーブルをパソコン等につなげている場合)

【異常時】
a:消灯 ⇛ 電源不良もしくは本体異常
b:消灯 ⇛ PPPoE接続ができていない(常時点滅:接続しようとするも失敗)
c:消灯 ⇛ Wifiを使用している場合で消灯はWifi接続がうまくいっていない
d~g:消灯 ⇛ Lanケーブルでパソコン等をつないでも消灯の場合、異常

終わりに

今回は、ほんのさわりですが、

仕組みや、正常時のランプの状態を知っているだけで、かりに、カスタマーサポートへ連絡する際には、かなりの情報を伝えることができるだす(*´艸`*)