マレーシア在住3周年記念!その2「マレーシアでやってはいけない事 トップ5」

ここでは、在住者(3年間)からみた、マレーシアで、日本人がやりがちなやってはいけない事をランキング形式で紹介します(2020/8/1)

あっという間に3年

2017/6/23に日本を出国してマレーシアに入国してから、あっという間に3年(その間、一度も日本の土を踏んでいない(涙))が過ぎました。

振り返ると、お金の価値が27円/1リンギットから25円/1リンギットに下がったり、2回首相が変わったり、コロナで国が封鎖されるなど、怒涛の3年間でした。それでも、マレーシアはとても住みやすいところです。恐らく、また、あっという間にもう3年が過ぎるでしょう。そんなマレーシアLOVEのわたくしめが、経験上、マレーシアで日本人がやりがちなやってはいけない事、トップ5を紹介します。

第5位 夜、ひとけのないところを歩かない

日本と違い、外は安全ではありません。

例え、通勤であったり、数人のグループであっても、夜道を歩くのは得策ではありません。地元の人でさえ、歩く人はほとんどいません。この3年間で通勤時に同僚がたくさん被害にあっています。1km先の自宅に帰るだけでも、グラブを呼んで帰るほうがよいでしょう。

第4位 ムスリムの生活習慣を無視しない

マレーシアはムスリムの国でもあります

ムスリムの人達を刺激するような肌の露出した服を着たり、公共の場所(電車の中など)で彼氏彼女をイチャイチャすることは、慎みましょう。また、ムスリムにとって左手は不浄のものであり、その左手で相手に触れたり、握手を求めることは避けましょう。できれば左手でものを食べるのもひかえましょう。会社の共有電子レンジでも、ハラル用(ムスリム)とノンハラル用と分けられています。
また、厳しい家庭では、女の子が異性に触れられたり、異性と二人きりで一緒にいることが禁じられている場合もあります。

第3位 警察官の言うことを鵜呑みにしない

たいていのマレーシアの警官は外国人に対し嘘をつきます

外国人はお金を持っていることがわかっている為、外国人を法廷に連れて行くと脅して、わいろを要求します。わたくしも、脅されて200RMリンギットをわいろとして支払った経験がありますが、法廷に連れていくためには、複雑な手続きと、警察官の同行を必要とする為、ほとんどの警官がその手続きを嫌がるとのこと。
そのことを知ってからは、騙されなくなりましたが、出かけるときは、パスポートの持参は必須です。また、ある同僚は財布を二つ持ち、わいろを持ち掛けられた場合、少ないお金が入った財布を見せ、お金を持っていないことがわかれば、見逃してくれる場合があるとのこと。

第2位 携帯の電源及びインターネット接続を確保を忘れない

マレーシアの道は複雑です。また、ほとんどの移動方法は車もしくはバイクです

マレーシアの道は一方通行の道が多く、行きと帰りの道が異なります。その為、運転者であれば、ナビは必需品であり、移動先で、その端末である携帯をなくしてしまう、もしくは充電がなくなってしまうことは命取りです。また、グラブを呼ぶ場合も携帯のアプリを使用するため、携帯の電源確保は必須と言えます。
私がバイクで移動中に電源がなくなった時、近くのコンビニでライトニングケーブルを買い、コンビニ店員のUSB電源アダプタを借り、そのコンビニで30分間充電してもらい、事なきを得たこともありました。
また、携帯のTOPUPを忘れ、ネットにつながらないために、グラブを呼べず、歩いて帰った経験もあります。

第1位 卵かけご飯を食べない

マレーシアでは、日本と違い、卵が新鮮かどうかはわかりません。

とはいえ、時たま、無性に食べたくなるのが日本人。私は食あたりを覚悟で、なるべく新鮮の食材を扱っているウェットマーケットで購入し、卵を洗剤で洗い、卵かけご飯を食べています。(小さいお子さんは真似をしないように)
因みに、地元の人は、生卵は食べません。最低でも半熟にして食べます。

まとめ

駅、電車、バスなどでの飲食禁止など、ランキングに入らなかったこともたくさんあります

外国なので、日本の常識は非常識と考えるのが一番です。